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国重要無形文化財保持者(人間国宝) 九代 岩野市兵衛

(昭和24年3月)
・南越中学校卒業

(昭和24年4月)
・家業の手漉き和紙製造業に従事

(昭和61年4月)
・福井県和紙工業協同組合理事に就任  〜平成12年3月

(平成4年)
・産業功労者近畿通産局長表彰

(平成5年)
・印刷局朝陽会表彰

(平成12年6月6日)
・国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定

(平成15年11月10日)
・旭日小綬章 授章


国指定重要無形文化財保持者について
重要無形文化財 越前奉書(えちぜんほうしょ)

奉書とは、御教書(みきょうじょ)、院宣(いんぜん)など、主人の意思を奉じた従者の署名によって発給する文書の形式であるが、奉書を記す公文書用紙をも指す。この用途のため江戸時代には各藩で漉かれるが、越前の奉書は日本第一と高く評価された。明治時代以降、越前も純楮(こうぞ)の伝統的な生漉奉書は稀になったが、浮世絵木版画の復興の試みなどによる新たな需要に応じ、高度な製作技術が伝承されてきた。
伝統的な技法は、良質の原材料を選び、手打ちによる叩解(こうかい)や「紙出し(かみだし)」の工程に代表される入念な原料処理、伝統的な白土(はくど)の添加、時間をかけたゆるやかな抄紙、板干しの乾燥法など、手間を惜しまない古来の手作業に特色がある。現在の主な用途は版画用紙であるが、書画用紙や日本刀の拭(ぬぐ)い紙、書簡用巻紙等にも使用されている。

» 種類:奉書紙

保持者 九代 岩野市兵衛(いわのいちべえ) 昭和8年(1933)9月28日生〜

福井県今立町(現・越前市)に生まれる。昭和24年(1949)、後に重要無形文化財の保持者となった父・八代岩野市兵衛及び伯父・岩野正男に従事し、伝統的な越前奉書の製作技法を学んだ。特に、父・八代市兵衛から生漉奉書一筋に製作するよう厳しい指導を受けて技術の錬磨に励み、伝統的な越前奉書の製作技法を高度に体得した。昭和53年、九代岩野市兵衛を襲名。伝統技法を深く研究してその長所を守り、格調の高い優れた越前奉書を漉くことに専念する唯一の技術者である。

人間国宝九代岩野市兵衛

» 組合員:岩野市兵衛

認定年月日 2000年6月6日 (平成12年6月6日)
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