

卯立の工芸館
越前和紙の熟練した技を持つ職人の紙漉き技術に触れることができる施設です。
昔ながらの道具を使った原料作りをはじめとして、紙漉きから乾燥までのすべての手漉き和紙抄造の流れが一目でわかるようになっています。このように手漉き和紙の全工程を一工房内で見学できるは全国でも唯一ここ越前和紙産地だけです。
※卯立の工芸館では伝統的な流し漉きを体験することもできます。
「妻入り卯立」の家屋
卯立の工芸館は、越前市定友町で紙漉きを生業としていた「妻入り卯立」を持つ西野平右衛門家を平成8年〜9年に移築・改修したもので、創建は江戸中期寛延元年(1748)と伝えられています。
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家屋2階企画展
家屋2階は、紙関連の自主企画展を行えるスペースとなっております。内容は紙関連の作品展示であれば県内外を問いません。
(左記写真は、2010年6月開催企画展の様子)
〜「大判和紙に舞う蛍の華&越灯り薔薇(立体漉LED行灯)」〜
入館料
料金 | |
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大人 | 300円(団体の場合 200円) ※障害者手帳等をお持ちの方は通常の半額 |
高校生以下 | 無料 |
※15名以上は団体割引ですが、要予約となっていますのでご注意ください。
※「紙の文化博物館」との共通入館料です。(両方に入館できます)
その他詳細やお問い合わせは、越前和紙の里ホームページをご覧ください。